コーヒーの焙煎って何 ❔❔

コーヒーにお詳しい方やご自身で焙煎をされる方はわかると思いますが、

焙煎とはいったい何なのでしょうか?

農産物として各地で収穫されるコーヒー豆を専用の機械や

道具により熱を加えて水分を飛ばし焦がす(ロースト)ことを言います。

  

右の写真は、現在使用している

ドイツ製プロバット社の焙煎機の1つで、

ガスに火を入れて数十分間機械を動かし、

ころあいを見てコーヒー豆を釜から出せば

出来上がりな、単純な作業です。

多少の知識さえマスターすれば誰でも出来ます。

 

しかし、味を創り出すとなるとそんなに簡単じゃありません。

コーヒーは農作物です。しかも毎日の気候条件は、同じではありません。

したがって焙煎職人は、それ相応の覚悟で臨まなくてはならないのです。

弊社の焙煎職人は、(人生豊富な)焙煎日には、朝の7時からお昼まで行っています。

実は、私(皆水)も以前やってましたが、火加減と釜だしのタイミングで

ものすごく神経を使い、ほんの数秒で様子がガラリと変わります。

だから、焙煎は、そんなに甘くはないのです。

 

特にこの焙煎機は、すべてがアナログ式で、職人の経験と勘とが頼りなのです。

(頑張ってください焙煎職人様!)

  

~ 焙煎3段階 ~

深煎り → 豆の色が濃い茶褐色で苦味があるコーヒー、時間をかけて焙煎したもの 

例:code:E blend(100g)

  

  

中煎り → 豆の色は栗色。酸味、苦味、甘味のバランスが良い味わい、程よい焙煎時間

例:code:CM7 blend(100g)

  

  

浅煎り → 豆の色は薄い茶色で酸味系の味わい、焙煎時間が短い

例:code:D blend(100g)