ちょっと、お勉強しませんか?📖💡

コーヒーチェリー

① 外皮や果肉、種皮を取り除いた種子薄緑の色あいからグリーンビーンズと呼ばれている。

② 銀色なのでこの名前が付いた。別名シルバースキン。

③ 果肉と銀皮の間にある茶褐色の薄幕。ミューシレージ(粘液質)に覆われている。

④ 食べると果肉は薄いが何ともいえない甘い味がします。

⑤ コーヒー豆の外側を覆う薄い皮膜。

 

コーヒーノキの植物学🌱

コーヒーノキ(コーヒーの木)はアカネ科コーヒーノキ属の常緑樹で、原産地はエチオピアのアビシニア高原です。熱帯地方でよく生育し、主に赤道をはさむ南北約25度のコーヒーベルトと呼ばれる地帯の約60カ国で栽培されています。

世界で栽培されているコーヒーは大きく分けて、アラビカ種約65%
カネフォラ種(ロブスタ)約35%があります。

コーヒーの栽培地としては弱酸性が望ましく、さらに表土の深さ、耕しやすさ水はけの良さ、肥沃さなどが求められます。

日中の年間平均気温がアラビカ種の場合で18~22℃程度です。

カネフォラ種の場合で22~28℃程度が最適で、暑がりな、アラビカ種は高地で寒がりなカネフォラ種は低地で栽培されています。

コーヒーの木はそのまま栽培すると5~10mまで成長しますが、農園ではコーヒー(実)の収穫作業に不便なので、2m程度に維持するように栽培(せんてい)されています。

コーヒーの花
コーヒーの実
収穫したコーヒーの実